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1日の終わりに…
なんだか足が重だるい感じがする
足がパンパンになって靴が脱ぎにくい
などと感じることはありませんか?それは「むくみ」によるものです。
デスクワークや接客業などの立ち仕事で同じ姿勢のままでいると、重力により足に水分が溜まります。
また、ふくらはぎの筋肉の動きによって下半身の水分は老廃物とともに回収されるのですが、同じ姿勢を続けることで筋肉の動きが少なくなり、血行不良に繋がります。
そんなときの対策・予防におすすめなのが、むくみを解消できる入浴剤です!または入浴の仕方です!
1日立ちっぱなしでむくんでしまった身体は、しっかりケアしてあげたいものだと思います。
ただ、中には
むくみが解消できる入浴剤が知りたい!
と思う方もおられるかと思います!
そこで今回は、むくみの解消に向きのおすすめ入浴剤の紹介と入浴のコツ・注意点について解説していきます。
是非!参考にしてもらって、日々の生活に取り入れてみて下さい!
むくみ解消に期待できる入浴剤について
むくみは、基本的に身体を温めて血行を良くすることで解消します。
そのため、入浴剤も血行を良くするタイプのものを選びましょう!
むくみの原因の多くは「水分」です。
そのため、入浴(入浴剤)で血行を良くして汗をかき、水分を体外に排出することでむくみを取ることができます!
シャワーだけで入浴を済ませるより、やはり入浴することが重要となります。
その際に入浴剤を使用すれば、より効率的に効果が得られると思います!
むくみ解消に期待できる入浴剤は3つのタイプ
入浴剤で効果が期待できるのは3つのタイプに分けられます。
その3つのタイプの特徴とオススメの入浴剤について紹介します!
まず初めに、3つのタイプは以下のようになります。
- 発汗入浴剤
- 血行促進入浴剤
- 炭酸入浴剤
- 1、発汗入浴剤
-
発汗入浴剤は、汗をかくことを促す作用のある入浴剤。
汗をかくことで全身のむくみが改善されていきます!
中には全身浴だけでなく「半身浴で汗をかく」という方法もあります。
しかし、入浴剤を入れないまま半身浴をしても、汗をかき始めるのに20~30分はかかってしまいます。
そこで発汗入浴剤を使うことで、短時間で汗をかくことができるようになり、時間がない方にもおすすめです!
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血行促進作用のある入浴剤。
入浴で血行を促進させて、身体のすみずみまで血液がめぐり、むくみの解消に繋がります!
さらには、一時的にむくみが解消されるだけでなく、むくみにくい身体を作ることもできる嬉しいサポート剤です!
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湯船に入れた瞬間、シュワシュワっと炭酸が出てくる炭酸入浴剤。
炭酸入浴剤は、炭酸が血管を刺激し、それにより拡張するため血行が促進されます!
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入浴剤にも数多くの種類がありますので、自分に合いそうなもの・使う目的に合っているものを選ぶことで毎日のバスタイムがよりよい時間となると思います!
下の記事は、炭酸系の入浴剤や発行・血行促進の入浴剤について解説しているものです!
気になる方は是非!覗いてみて下さい!
むくみを解消できる入浴のコツと入浴後の過ごし方
入浴剤による効果でむくみを解消するには、お風呂の入り方も重要になります。
ここからは、むくみを解消できる入浴のコツと入浴後の過ごし方について解説します!
入浴のコツと入浴後の過ごし方のポイントについては以下の通りになります。
- しっかり湯船につかる
- シャワーの水圧でマッサージ
- 気になる部位をマッサージ
- マグネシウム配合の入浴剤を使う
- 入浴時間の目安
- 入浴後のストレッチ
- 良質の睡眠をとる
続いて、各ポイントの解説をします。
- 1、しっかり湯船につかる
-
全身の血行を良くするためには、肩までしっかり湯船に浸かることがポイントになります!
湯船に浸かることで身体の表面だけでなく血管にも水圧がかかり、手足の血液やリンパが心臓に送られやすくなります。
ただ、心臓や肺の持病がある方には負担がかかりやすいので、注意が必要です。
他にも、熱めのお湯(約40℃)にすることでさらに効果を得ることができます。
熱めのお湯に浸かることで、よりしっかりと血管が拡張すると共に、じんわり汗をかくことができます。
そのため、短時間(5~10分)の入浴でも入浴剤と併用することでむくみを解消に期待ができます。
また、ゆっくり長時間お湯に浸かりたいという方は、半身浴がおすすめです!
- 2、シャワーの水圧でマッサージ
-
湯船に浸かること自体が苦手な方、普段からシャワーのみの方は、シャワーで水圧マッサージをしてみましょう!
<シャワーマッサージの仕方>
①:40℃程度のお湯に設定して水圧は皮膚が少し凹む程度の強めの水圧にする。
②:鼠径部(足のつけ根)→太もも→スネ→足首→足先の順番で足の前面にシャワーを当てる。
③:次に足先→ふくらはぎ→ひざ裏→太ももの順番で足の裏側にシャワーを当てる。
こんな感じで2、3回繰り返してマッサージをしてみましょう!
- 3、気になる部位をマッサージ
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むくみが気になる部位をマッサージすることで、血行がさらに良くなります!
マッサージのやり方としては、心臓から遠いところから近いほうへ血液を移動するようにマッサージしましょう。
例えば、ふくらはぎをマッサージする場合は、くるぶしから膝裏の方向へ流すようにマッサージをするイメージで。
- 4、マグネシウム配合の入浴剤を使う
-
入浴剤に含まれるマグネシウムは、血管を広げ血行を良くする作用に期待ができます!
さらには、むくみの解消だけでなく、マグネシウム配合の入浴剤そのものの入浴効果で疲労回復や肩こり・腰痛への予防にも期待ができます!
- 5、入浴時間の目安
-
基本的に、むくみを解消するための入浴時間の目安は「15分」です!
じっくり湯船に浸かることで、むくみが解消されるでしょう。
日頃から15分程の入浴をしない方は身体が慣れていない場合があると思いますので、無理はしないようにしましょう。
慣れていない方はまずは、湯温度を37~38℃くらいのぬるま湯で徐々に慣れていくと良いと思います。
- 6、入浴後のストレッチ
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入浴後のストレッチは身体の柔軟性が高まっていますので、効果的です!
特に!むくみやすい下半身をほぐすストレッチがありますので紹介します。
<ストレッチの仕方>
・立ったままの前屈。(身体が硬い方は、少し膝を曲げたりと、工夫しながら)
・仰向けになり手足を持ち上げてブラブラさせる。(手足に溜まった余分な水分を心臓へ流すことができる)
・屈伸運動や爪先立ちを20回程度行い、ふくらはぎの筋肉を動かす。(血行促進に繋がります)
- 7、良質な睡眠をとる
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良質な睡眠をとることは、血行促進にも繋がってきます!
人間は身体の深部体温が下がると眠くなります。
ぬるめのお湯だとしても、ゆっくり身体を温めることで入浴後の90分程度で体温が下がっていきます。
そのタイミングでベッドに入ると寝付きが良くなり良質な睡眠を取ることができ、むくみ解消に繋がることでしょう!
足湯でもOK!むくみ解消の入浴のコツ
長湯が苦手な方におすすめなのは「足湯」です!
足湯でも十分にむくみ解消に効果があります。
むくみの解消に効果的な足湯の仕方については以下の通りになります。
昼間の時間帯とかで浴槽を使いたくないという方は、ふくらはぎまで入る容器で代用してみるのもよいでしょう。
また、入浴剤を入れるとさらに良いでしょう。
足湯をしながら「足首を回すなどの足首のストレッチ」や「足裏やふくらはぎをマッサージ」をすると良いでしょう。
むくみの解消には全身浴や半身浴、足湯と様々な対処方がありますので、自分好みのやり方でむくみの解消に取り組んでみて下さい!
逆効果!NGな入浴法
体を温めて血行をよくするとむくみ解消に効果的です。
しかし、たんに身体を温めたら良い訳ではありません。
入浴の仕方次第では、むくみ解消の逆効果になる場合があります。
そこでむくみ解消に逆効果となる入浴法や危険なお風呂の入り方について解説します。
- 注1:高温なお湯の温度
-
熱いお湯の方がすぐに身体が温まりそうだと考える方は少なくはないと思います。
実は!42℃以上の湯船に入るのは身体に負担がかかるため注意が必要です。
42℃以上の湯船に入ることで、交感神経が優位になるという研究結果があります。
交感神経が刺激されるとリラックスするどころか、興奮状態になってしまいます。
また、末梢の血管が収縮して血圧を高くします。末梢の血管が締まることは血行促進の妨げになります。
更には興奮状態になることで寝つきも悪くなるため、湯温度は38~40℃程度にとどめて入浴することを心がけてください!
- 注2:長時間の全身入浴
-
長時間の湯船に浸かることは、心臓に負担があり注意が必要です。
また!脱水や肌の乾燥、良質な睡眠を妨げるというデメリットもあります。
かなり長くても30分以内には湯船から出るようにしましょう!
- 注3:水分をとらない
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様々な情報、思い込みによる「水分をとらずにお風呂でたくさん汗をかいた方がむくみ解消につながる!」というのは、
これは誤りの情報です。
むくみ自体は血行不良によって引き起こされます。
水分を取らずに、たくさん汗をかいたからといってむくみに直接つながる訳ではありません。
それどころか、水分をとらずに長くお風呂に入ると脱水になって危険です。
必ず!入浴前・入浴中でも良いのでコップ1杯の水分はしっかりとって入浴しましょう!
以上の3点の注意すべきことを抑えて、楽しいバスタイムを送りましょう!
むくみの原因とは?
むくみの原因の多くは主に「水分」が原因ではありますが、どんなことを行うことで身体に水分が溜まりやすくなるのか?
その原因については以下の通りになります。
- 長時間の同じ姿勢
- 身体の冷え
- 必要以上の水分補給
- 運動不足
- 食生活
- サイズが合わない靴を履く
続いてそれぞれのむくみを引き起こす原因について解説していきます。気になる方は覗いてみて下さい!
1、長時間の同じ姿勢
身体のむくみは、特に足が多くの方が起きやすい部分だと思います。
デスクワークや立ち仕事などで、あまり下半身の筋肉を動かさなかったり、筋肉が落ちていたりすると、血液を心臓に送ることができず、足がむくみやすくなります。
また、長時間同じ姿勢でいることで重力によって下のほうに血液が溜まりやすくなります。
同じ姿勢で過ごす時間が長い人は、対策としては姿勢を変えたり、身体を動かしたりすることで、少しはむくみを和らぐことができるでしょう!
2、身体の冷え
身体の冷えは血のめぐりを悪くします。
そのため体内に余分な水分が溜まりやすくなり、むくみを引き起こします。
また、体内に溜まった水分が冷えると、さらに身体が冷える悪循環となることがあります。
3,必要以上の水分補給
必要以上の水分摂取をすることで、体内の水分バランスが崩れてむくみの要因となることがあります。
そのため適切な量の水分をとることが大切です!
厚生労働省によると、体重60㎏の成人男性が1日にあたりに必要な水分量は「2.5L」とされているとのこと。
そのうち、食事で取る水分や体内で作られる水分を除くと、1日の「飲み水」として必要な水分量は1.2Lとなってくると言われています。
4、運動不足
運動不足で筋肉を動かす頻度が少なく、そして筋肉量の低下も血行不良につながります。
軽い運動ではありますが、むくみやすい「顔・手・足」のむくみ対処法を紹介します!
・顔のむくみが気になるときは、フェイスマッサージを。
・手のむくみには、手をグーパーと強く握る・大きく反る動作を繰り返し血行が促進されます。
・足のむくみには、足首を回すことや足の指でグーパーをして、よく動かすことが効果的。
また、かかとを上げる・下げるを繰り返し、ふくらはぎを動かすと血行が促進されます。
5、食生活
食生活では、塩分のとり過ぎで水分を溜め込んでしまうことで、むくみの原因となります。
お酒を飲んだ翌日に「よく、手や足などがむくんでいる」ことはありませんか?
それはアルコールのせいではなく、お酒と一緒に塩分量の高いものを食べるからなのです。
また、冷たい飲み物を摂り過ぎも身体が冷えるのでむくみにつながります。
6、サイズが合わない靴を履く
サイズが合わない靴や締め付けの強い下着は、物理的に血液やリンパの流れを止めるのでむくみに繋がります。
このような「生活習慣」「仕事内容」「食生活」の影響でむくみが引き起こされています。
再度、むくみを引き起こす原因を抑えて、日頃の生活に活かしてみて下さい!
ただ、中には病気によるむくみの可能性もあると言われています。
それは「急に出現したむくみ」「片足だけのむくみ」「痛みを伴うむくみ」「慢性的で改善されないむくみ」の場合は、放置せず病院を受診するようにしてください。
まとめ
以上で、むくみ解消にオススメの入浴剤の紹介と入浴のコツについての解説でした。
身体がむくんでいると、ダルさがましたり、1日の気分もあがりませんよね。
この記事を参考にしてもらって、興味がある方は是非!日々の生活に取り入れてみて下さい!
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