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今回は「アトピー肌に悩む方へ向けてのおすすめ入浴剤」を紹介していきます。
- 1度症状が落ち着いても再発を繰り返す
- 何に気をつけたらいいのかわからない
- 入浴剤(化粧品)のどれを選んだらいいのかわからない
- そもそもアトピーに入浴剤を使うべきなのか?
- お風呂に入った時のヒリヒリ感が痛い
- 子どもの肌を守ってあげたい
- 着色料・添加物入りのものは使いたくない
などとアトピー肌に関して様々な悩みや思いがあると思います。
そこでアトピー肌向けのおすすめ商品の紹介と共に、選び方、入浴のコツ、注意点などを解説・紹介してきます。
是非!参考にして下さい!
そして「自分にピッタリな」入浴剤を探してみて下さい!
アトピー肌になる原因とは?
まず初めに「そもそもアトピー肌になってしまう原因ってなに?」と思う方もおられると思いますので解説します。
アトピー性皮膚炎は「フィラグリンの遺伝子変異」などに伴う角層の異常により起こりうる症状です。
また「皮膚の乾燥」と「バリア機能障害」「免疫・アレルギー学的異常」に伴うアトピー素因、瘙痒などが関与する多病因性の疾患でもあります。
さらには「生活環境」や「ストレス」などで悪化因子にもなります。
遺伝子などで症状がでてしまうのは仕方がないことではあります。
しかし、生活環境(習慣)やストレスで症状を引き起こしてしまうのは避けたいところではありますね。
他には「敏感肌とアトピー肌には症状の違い」があります。
下記にその違いをまとめていますので興味がある方は、参考にしてみてください。
敏感肌とアトピー肌の違いについて
敏感肌とアトピー肌には、次のような違いがあります。
敏感肌は「一時的な肌の状態」を指します。
敏感肌もアトピー肌と同じで、皮膚のバリア機能が低下してアレルゲンや紫外線などの外的刺激に敏感に反応して肌トラブルを起こしやすくなります。
敏感肌の症状としては「化粧品がしみたりかゆくなる」「洗顔後に肌につっぱりを感じる」「化粧品にかぶれる」「乾燥を感じる」などがあります。
アトピー肌は「慢性的な症状が継続する状態」を指します。
アトピー肌の症状としては「かゆみのある湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す」「皮膚がカサカサして乾燥している状態」「赤みのある湿疹、プツプツと盛り上がりのある湿疹」などがあげられます。
入浴剤でアトピー肌は改善できるの!?
先に結論から言うと、入浴・入浴剤ではアトピー肌は「完全に完治されません。」
入浴剤の成分には、肌を潤ってくれる「保湿成分」が配合されているものが多く販売されています。
入浴剤に配合されている保湿成分(有効成分)が入浴効果や肌の清浄効果を高めるサポートをします。
その結果!あせもや湿疹、荒れ性などの肌トラブルを緩和することが出来るでしょう!
また、ある研究によるとタンニン酸を配合した入浴剤は汗中に含まれるアレルギーの原因物質を中和して、痒みを抑制する効果があるという研究結果もあると言われています!
このことから、入浴剤ではアトピー肌の悩みを改善することはできませんが、症状を緩和してくれる効果はあります。
もちろん、主治医から処方される薬や塗薬も対策として良いと思います。
しかし、入浴剤を使った湯船に入ることで成分が全身を包み込めますので、是非!アトピー肌の対策・緩和として入浴剤を使ってみてはいかがでしょうか?
下記の記事は、アトピー肌に限らず肌トラブルにおすすめの保湿入浴剤を紹介しています。
興味がある方は、覗いてみて下さい!
選び方と注意点
では、アトピー肌に最適な入浴剤を選ぶときはどのようなところに注目して選べばよいのか?また、避けた方がいい入浴剤を紹介しますので参考にしてみて下さい!
仮に選び方を間違えてしまうと、アトピー肌の方はかえって肌荒れしてしまう可能性がありますので、しっかりとアトピー肌に合う入浴剤の選び方を知っておくことが重要です!
初めに「アトピー肌の対策に有効な入浴剤を選ぶコツ」から解説します。
刺激物が配合されていない入浴剤、低刺激の入浴剤を選びましょう!
例えば「ハーブ系、オイル系」がオススメです!
刺激物が配合されていると肌がかぶれてしまう恐れがありますので注意が必要です。
下記に刺激物の内容をまとめています。
- 炭酸ガス:入浴剤を発泡させるためのもの。
- 炭酸水素ナトリウム:古い角質を落とし、肌をすべすべにするためのもの。
- 硫黄:温泉成分。疲労や冷えに効果のあるもの。
保湿成分が高い入浴剤を選びましょう!
アトピー肌が悪化する原因の大半は乾燥です。
そのため、常に肌が潤っている状態を保つことがとても大切になってきます。
アトピー肌の方は保湿成分の高い入浴剤を選んで常に肌を潤わせておくことが必要です!
塩素除去成分を配合されている入浴剤を選びましょう!
塩素除去成分があることによって水道水に含まれている塩素を取り除くことができます。
基本的に日本の水道水であれば安全ではあると思いますが、塩素除去成分によって塩素を取り除くことで、よりアトピー肌を悪化させるリスクを抑えることができるようになります。
ただ、塩素はアトピー肌の刺激になる場合がありますので注意が必要です。
以上の3つのポイントを意識して選ぶようにしましょう!
他にも、かゆみ・肌荒れが気になる方は「グリチルリチン酸2K」という成分の配合にも注目してみましょう!
グリチルリチン酸2K(別名:グリチルリチン酸ジカリウム)は、肌の炎症を抑える効果がありますのでオススメです!
さらには、カサカサ・乾燥が気になる方は「コメ胚芽油」にも注目してみましょう!
コメ胚芽油とは、玄米から白米へ精米される際に取り除かれる「胚芽」から抽出される油で、その多くが国産の原料からつくられている数少ない植物油の1つです。
米胚芽油に含まれている「リノール酸」は、肌の保湿成分として知られるセラミドにも含まれている成分です!
セラミドと同様にリノール酸を含む米胚芽油にも、肌の水分を維持して乾燥を予防する効果があると言われていますのでオススメです!
次に「避けたほうがいい入浴剤」を簡単ではありますが紹介しますので参考にしてみて下さい!
- 添加物の含まれている入浴剤:肌に刺激が強すぎる。
- 着色料:入浴剤に色を付けるもの。
- 香料:入浴剤に香りをつけるもの。
- パラベン:防腐剤のこと。入浴剤が腐るのを防止するもの。
- 界面活性剤:本来交じり合わないもの(水と油など)を交じり合わせることができるもの。
- 鉱物油:石油を精製して得られる油のこと。保存力を高めるためのもの。
以上の6つはアトピー肌にとっては刺激が強すぎるため、肌のバリア機能を破壊する可能性があります。
これらの成分や着色料などは避けるようにしましょう!
アトピーの症状には個人差があると思います。
そのため、入浴剤を使用することでどのような症状が出るかも個人によって異なることでしょう。
入浴剤を使うことが初めての方は「小分けの入浴剤」や「少量の入浴剤」でまずは試しに使用してみて、肌の様子を見るようにしましょう!
アトピー肌におすすめの入浴剤
アトピー肌におすすめの入浴剤を紹介します。
ここに並んでいる入浴剤は全て、肌に優しい入浴剤を揃えています。
記事を参考に「自分にピッタリなもの」「試してみたいもの」を選んでみましょう!
アトピー肌にオススメな入浴方法
最後に「アトピー肌におすすめな入浴方法のコツ」について解説します。
湯温度は「38〜40℃」がオススメです!
熱い温度のシャワーやお風呂は痒みを引き起こす他、皮脂を過剰に落としてしまいます。
さらには入浴後に急速に皮膚から水分が蒸発拡散してドライスキンの状態になってしまうため、アトピー性皮膚炎にとって良くありません。
そのため、お湯の温度は38〜40℃ぐらいが良いとされています!
皮膚の表面にある角質層と呼ばれる部分の水分量が低下して、肌が乾燥した状態のことを指します。
加齢のほか、空気の乾燥や寒冷、摩擦などの刺激、紫外線の影響、洗いすぎなどで様々な要因により起こります。
入浴時間は「10~15分」がオススメです!
15分以上入浴すると、肌の保湿成分が溶け出してしまいます。
肌の保湿成分が溶けてしまうと、肌の乾燥につながりますので長風呂には注意しましょう。
入浴後は最も肌が乾燥しやすいタイミングであることから、必ず保湿しましょう。
入浴中は入浴剤を使ってもお湯につかることで保湿成分が溶け出してしまう・肌を洗うことで肌のバリア機能が低下してしまう場合があります。
温かいお湯から出た後、肌が痒くて保湿するのが苦痛になるかもしれませんが、かなり重要になってくるので欠かさずに行うようにしましょう。
以上の3つのステップを踏みながら入浴するとよい結果に繋がることが出来るでしょう。
余談になりますがアトピー肌の特徴として「温まると痒い」といったものがあります。
もし、お風呂を出た後に痒みが収まらない場合は「痒い部分を冷やす」ことが効果的と言われています。
入浴後に痒く感じるときは、思い切って痒い部分を冷やすようにしましょう。
まとめ
以上で、肌に優しい入浴剤オススメTOP10選!について解説でした。
アトピー肌の方は、入浴剤の間違った選び方・使い方をしないように理解したうえでバスタイムを楽しみましょう!
是非!興味がある方はお試し下さい!
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